【人材関連サービス】
弊社は、人財こそが財産の企業ですので、人を大切にする社風は創業以来変わっていません。ただ、マネジメント手法が体育会系のパワーマネジメントが中心の会社でした。パワーマネジメントから人を尊重するコミュニケーションによるマネジメントへと変革させたいと考えていました。あるセミナーでこの研修のことを知り、すぐに取り入れる事を決定。2005年導入以来現在も継続しています。真本音のコミュニケーションが組織風土となり、「人を大切にする」社風に、ますます磨きがかかっています。
【商社】
管理職の意識改革で活用させていただいています。
現場で「持ち味・強み」を発揮していたメンバーをマネジャーに昇格させるのですが「人を管理する」ことに囚われ過ぎ、組織が萎縮してしまいます。マネジャーの仕事は、「組織の使命」を果たすため、個々違う「持ち味・強み」を見極め、発揮させ、結集させることです。その実現のためには、マネジャー自身が現場で成果を挙げていた「自分の心理」を紐解く必要がありました。本研修は、とてもシンプルにそこに気づかせてくれます。
【メーカー】
数百名の事業部員全員が受講しました。弊社は常に先端の知識・スキルの習得を徹底してきました。たぶん他社との比較においても、最先端の手法を取り入れるレベルではトップクラスと自負していました。しかし、思うような組織改革が実現せず困っていた時に、この研修と出会いました。これまで、「組織」が目指す姿に「個」を徹底させる方法論が当たり前と考えていたのですが、この研修は「個」が「組織」を活かし「目指す姿を実現する」という、これまでとまったく「逆の発想」に目から鱗でした。事業部全員が受講し、研修用語が会議や日常業務の共通言語となり、トップクラスの利益をたたき出す事業部となりました。
【飲食サービス】
数十年続く企業の後継者として経営を引き継ぎました。先代が経営していた時代は商品力があれば経営のトップダウンのパワーで組織を率いることが可能でした。しかしマーケットは、従業員一人ひとりが、お客様のご期待に、瞬時に対応する「主体性」を要求する時代となりました。言われたことを忠実にこなす意識から、一人ひとりが判断し、その判断と、会社のブランドが同じ方向に紡がれるような意識改革が必要でした。この研修は「組織論」ではなく「個」が「組織」を活かすと言う、まったく「逆転のマネジメント論」であり、「人間」の心理に沿った自然な変革ができるところが取り組みやすい研修でした。継続的に進めて行きます。