脳より賢い腸に従え ~理念は腸にある説(by Respect,inc.)~

脳は目先の快楽を優先し、私たちを肥満や病気に追い込む「バカ」……。

 

賢い腸をいたわり、その命令に従うことこそ、健康と幸せを実現する早道だ。これは、免疫学者の藤田紘一郎という方が日経新聞社刊の雑誌に掲載していた内容です。

 

■「腸は第2の脳」だなんてとんでもない。腸は、脳よりもずっと賢く、人体にとって最も重要な臓器です。

 

幸福感をもたらすドーパミンやセロトニンといった「幸せ物質」の前駆体(ある物質が生成される前段階の物質)を合成し、脳へ送り込んでいるのも腸内細菌。つまり、若さを保ち、病気を防ぎ、幸福感を与えてくれるのは、腸なのです。

 

確かに、腸のあたり(臍下丹田)を意識して瞑想したりすると、心が落ち着き本来の自分に戻れる気がしますね。そして、自分本来の状態で人様や社会に役立つことは“生きがい”そのものとなります。理念の本質は“腸”にあるのかもしれません。