06/06/2025
今日も、誰かが起業しています。「今、ここ、自己(ありのままの存在)」という自身の内面が整うことで決断が起こり本質的な起業が現実化するのだと思います。外部環境は、内部環境が整った次のステップです。外部環境と内部環境は次元が全く違うので、外部環境に右往左往する必然性が全くないのです。組織に所属する人も、毎日「今、ここ、自己(ありのままの存在)」を整え、組織に存在する経営資源を活用して社会に貢献するアウトプットを行っているという本質視点に立つと起業家であることに変わりありません。「毎日起業日、みんな起業家」です。
06/06/2025
人間にとって「理念」とは、自身が「ありのままの存在」として、社会に貢献してゆく表明です。誰かの判断評価とは無縁であり、「存在そのもの」として、揺らぎようもなく「これまで培ってきた知恵」「これから培う知恵」をもって、社会に貢献し、存在し、行動し続けるという自覚と表明なのです。そして、人間としての経営資源(知恵)は「意識」と「無意識」にぎっしっり詰まっています。「理念」は「意識」「無意識」を統合する機能を持ちますので、人間の最大出力の行動を後押しします。
05/21/2025
ありがたいことです。
04/15/2025
「私が生きた」という実感をもったとき、誰によっても奪われることのないものになる。「創造」の実感も伴う。それが明確になればなるほど一般的な社会的評価はそれほど気にならなくなるし、それは普遍的な存在の一部としての責任を果たしたという自己評価につながる。 (こころの処方箋ー新潮社  河合隼雄 著 より)
12/12/2024
「二」は大きい意味を持っている。未分化であった「一」と異なり、分離、対立、葛藤などが生じる。人間の意識は、善悪、天地、父母、精神と物質など多くの対立する事象や概念が、支える柱になっている。...
06/19/2024
・・・、歌の天才とは「数十年の間民族の間に蓄積された情感がパッと吹き出る、その噴出口のことなのだ、だから歌の天才は本人の血筋にも遺伝にもかかわりなく、いわば民族の暗黙の意志として現れ出る」(古賀政男)~創造する無意識(平凡社刊・カール・グスタフ ユング)より~...
12/28/2023
・・・、対話はときに「対決」に近いものになる。自分とはなんらかの意味で異なる存在と話し合うとき、そこには対決が生じるのも当然。しかし、その対話をごまかさず継続することで新しい展望がひらかれてくる。 真の対話の尺度は、そのことによってお互いに何らかの発見をなし得ているか、ということ。(「対話する人間」河合隼雄著 講談社 より)...
10/02/2023
感情は意識化されている。つまり、「悲しい」とか「腹が立つ」とか「落ち着いている」とか言葉にできる。ところがそれ以前の動き、名前のつけられない動きがある。それを何と呼ぶかは学者によって違う。一応エモーションと呼ぶ。われわれの心の中ですごいエモーションが動いている。それが意識化されて感情になっていく。さらに洗練されていくと、いろんな表現の筋道ができてきたり、インテグレーションが行われる。(魂にメスはいらない ユング心理学講義 (講談社+α文庫) より) ※「エモーション⇒感情⇒インテグレーション⇒行動」に関し、「理念が行動をつくる」Respect,inc.視点から観ると「エモーション⇒感情⇒インテグレーション」=「理念」となります。理念が自然な内面コントロールを行い揺るぎない行動を起こす企業経営と「感情」の関係が密接であることが解ります。
08/07/2023
ドイツの天才哲学者マルクス・ガブリエルが説く“倫理が勝つ”未来。 富とは、富を共有する可能性であり、他者のために善いことをする可能性です。富を倫理観に基づき再配分することを、ゴールに設定すべき。それが完璧なインフラ。...
07/06/2023
ビジネスが成功するかどうかは、誰にもわかりません。論理性、合理性で成功するように計画しますがどうなるかわからない。...

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