08/07/2023
ドイツの天才哲学者マルクス・ガブリエルが説く“倫理が勝つ”未来。 富とは、富を共有する可能性であり、他者のために善いことをする可能性です。富を倫理観に基づき再配分することを、ゴールに設定すべき。それが完璧なインフラ。...
07/06/2023
ビジネスが成功するかどうかは、誰にもわかりません。論理性、合理性で成功するように計画しますがどうなるかわからない。...
06/04/2023
・・・たとえば上司の一言で、無意識に怒りが誘発された人は、それを抑止しているものの、そのあともイライラして仕方がない。このイライラは上司への反撥として流れ出そうとした心的エネルギーが、それを止められたために、出口を求めて流動していることの意識的体験である。ところが、家に帰って、子どもを叱りつけて、そのあとでイライラが解消してしまう。上司によって流れを誘発された心的エネルギーは代理物を見出すことによって流出し、平衡状態がもたらされる。(「無意識の構造(河合隼雄著、中公新書)」) 「心的エネルギー」という概念を「理念経営」の視点から考え下記に記してみます。 揺るぎない経営をする経営者の「心的エネルギー」は、自身に降りかかるあらゆる現実を「理念」という一貫した出口を通して流出させる習慣化がなされていて、揺るぎようのない平衡状態が常時保たれているように感じます。
05/04/2023
sansanの寺田社長の講演を拝聴しました。 印象に残ったワードが「定性感覚」と「定量感覚」。 新型コロナによる経営環境変化をきっかけに、“今のsansanビジネスモデルで起業したいだろうか”と自分に問いかけられたそうです。答えは“No”。そして、定量感覚が合致してきたそうです。...
04/01/2023
理論が首尾一貫していれば客観性は増す。そのような客観性の増大は、感覚的経験から出発しながらも、遥か彼方の広大な実在のヴィジョンに導く。そのような知的情熱と結びついた客観性を形式化された空間・時間としての客観性と区別することが必要。(臨床の知とは何か〈中村雄二郎氏著 岩波新書刊〉より抜粋)...
02/28/2023
精神分析学者エリク・エリクソンが使い始めた用語。 昨日の私も私、いま現在の私も私、これからの私も私。私は唯一同一の人物であることを歴史性をもって、はっきりと確信して生きていることが大事ということで、アイデンティティと言い出した。...
01/31/2023
「正しいけど何かが違う」という感覚は意識の世界・論理の世界で必ず起こる。 無意識を意識すると「違うけど正しい」という「真の正しさ」に至る。そして、 お互い「真に違う」を承認する意識が生まれWinWinに至る。...
01/27/2023
以前、「ダイバーシティー」=「個性化」=「自己実現」=「真のリスキリング」について触れましたが、同じ文脈で「個人」だけでなく、「法人」も同様と考えます。...
01/07/2023
人生は無数の選択を迫られ生きている。選択されずまだ生きられていない自分の半面が存在する。生きられなかった半面に光を当てていくことが、人生後半の仕事。それが、「自己実現」=「個性化」。(山中 康裕著「臨床ユング心理学入門 (PHP新書)」)...
12/31/2022
「今、ここ」の「自分だけの経験(良くても悪くても)」が「新たな知恵」となり「過去最高を更新し続けている自分」。 今日より明日。今週より来週。今月より来月。今年よりも来年。・・・ 安心してどっしり生きて参りましょう。 どうも自覚しないうちに無意識の中に知恵は着実に増え続けてるようです。 「安心してください、成長していますよ。」

さらに表示する